おいでやす小田 奇跡のブレーク引き寄せた強運と糟糠の妻

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「アパートも酷かった。1階がスナックで、夜中の1時くらいまでカラオケをガンガンやる。もちろん防音なんてないから、閉店まで床が音圧で振動するし、おまけに、天井では毎晩、ネズミの大運動会……」

 さらにトイレにはなぜかヌートリア(ネズミのような小型の哺乳類)まで出没したというが、当時から付き合っていた現在の妻(13年に結婚)は、そんなボロアパートに足しげく通っていた。

 小田の頭には、常に引退の2文字がよぎっていたというが、そんな小田に妻がかけた言葉を「金スマ」で披露している。

「いいんちゃう。何やってもいいと思うよ。やりたいことやってるだけで幸せじゃない」

 その後、ピン芸人に転身した小田は、ピン芸人ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり」で5年連続ファイナリスト(16~20年大会)となった。しかし、ネタは評価され、劇場でも大ウケなのにブレークには至らなかった。

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