光浦靖子と大久保佳代子に共通する“寄り道人生” 高学歴をことさら強調しない賢さ

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 50歳で自分探しの旅へ――。7月からカナダ・バンクーバーに1年間留学するタレントの光浦靖子(50)。昨年4月に留学する予定だったが、新型コロナの影響で延期。光浦は人生の節目の年で留学を決断した理由を、自らレギュラー出演(木曜)しているラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)でこう話している。

<『めちゃイケ』終わって自分の都合で休みが取れるようになった。子どもいないし、親も元気。自由になれるのはいましかない。仕事もがんばったし、このまましがみつくより、『たられば』を1個ずつつぶしていくのもいいかなと思った。健康だったということも奇跡。知らないことを知れたら楽しい。へこたれたら戻ってくればいいし>

 最近では趣味の手芸でも「ブッス!手芸部」を立ち上げ、プロ並みの腕前を披露。「私が作って私がときめく自家発電ブローチ」(文藝春秋)を出版するなど、新たな才能を発揮している。さらに、同時発売のエッセイ「50歳になりまして」(同)では、アラフィフ、独身の光浦の現在の心境や身近なエピソードがつづられ、同年代の女性からの共感を得ているという。

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