光浦靖子コラムに広がる共感 揺れるアラフィフ心理と矜持

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<大好きです。頑張って><スッと胸に入ってきました>――。ネット上では、励ましのメッセージと好意的な意見が続く。文芸春秋11月号で「留学の話」と題したコラムを載せたタレントの光浦靖子(49)に対してだ。

 この内容が15日、文春オンラインで<「49歳になりまして」芸歴28年・もう一つの人生も回収したい>とのタイトルが付けられ、ネット上で公開されると、たちまち話題となり、テレビのワイドショー番組でも取り上げられるほどになった。

 コラムの内容は、光浦が4月から予定していたカナダ留学が新型コロナの影響で急きょ、取り止めになったことや、留学を決めた理由などをつづっているのだが、注目は自分自身を冷静に客観視する光浦の文章、表現力だろう。

<私は独身です。旦那も、子供も、彼氏もいません。わかりやすく私を必要としてくれる人が側にいません。年齢に比例して増えてゆく休み、そりゃ不安になりますよ。長い夜、思っちゃいますよ。「私は誰にも必要とされていない」と。>

<自分に満足するもしないも、他人からの評価でしか決められない。このままいくと、私はいつか、壊れるな。どうにかしなきゃ。>

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