“キツい顔”今田美桜は宝くじCMでコメディエンヌの才能を開花させた

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 大きな目と、その眼力が印象的な女優といえば、今田美桜(24)だ。福岡県で13歳の時から芸能活動をしていたが、19歳の時に現事務所にスカウトされて東京進出を果たした。

「その時に付けられたキャッチフレーズが『福岡で一番かわいい女の子』でした。初めて彼女を目にした人は誰もがその大きな瞳にひかれ、『かわいい』と思ったことでしょう。しかし、そのキャッチフレーズ以上だったのが演技力です」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 今田の出世作と言えば、2018年の学園ドラマ「花のち晴れ~花男Next Season」(TBS系)で演じた学園の品位を守る生徒・真矢愛莉役。画面に登場したとたん、〈めちゃくちゃ美人〉〈顔整い過ぎ〉〈かわい過ぎて息苦しい〉といった投稿がネット上にあふれた。

 19年の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)には、今ではドラマの常連となっている若手女優が多数出演していたが、その存在感は頭ひとつ抜けていた。

「教師役を演じる菅田将暉に諭され、涙を流しながら声を震わせる演技は真に迫り、息をのむほど。今田が“かわいい”だけではない、演技派女優だと確信した瞬間でした」(民放ドラマディレクター)

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