メンタリストDaiGo「差別発言」大炎上で謝罪 問われるインフルエンサー規制の必要性

公開日: 更新日:

 DaiGo氏はかつて自らの収入を公開。収入の多くを自らのプラットフォーム「Dラボ」のほか、チャンネル登録者数が246万人いるYouTubeやニコニコ動画の広告収益や有料会員などから得ていて、月収が数億円に上ると報じられたことも。確かにDaiGo氏は多額の税金を払っていることになるが、こうした発言が容認されるものではないだろう。

 そこで湧き上がっているのが、インフルエンサーへの規制だ。

「DaiGo氏は現在、主に自らのプラットフォームからの収入がメインのようですが、そもそもYouTubeやニコニコ動画のほか、Twitterなどのプラットフォームから収入や影響力、情報の拡散効果といった恩恵を受けてきました。インフルエンサーの発信には規制がない状態で、彼らの発言は下手なメディアよりも絶大な影響力を持っているため看過できないものがあります。なかには、再生回数を目的にヘイト発言をするような人も少なくありません。自由に発信ができるのがSNSなどのプラットフォームのいい点ですが、子供や学生など未熟な未成年に影響力のある人物の発信には、ある一定の規制が設けられてもおかしくないでしょう」(ITジャーナリスト)

 DaiGo氏の発言が一石を投じるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃