“金がすべての尺度”…DaiGoホームレス差別発言での炎上は当然の帰結

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 そもそも「個人の意見」と予防線を張らなければいけないのなら大々的にSNSで世界中に発信すべきではないし、発信した時点で責任が生まれる。実際にホームレスを少年たちが殺した事件が過去にあり、この件で同じような事件が起こってしまったら…?と考える「想像力」はDaiGo氏にはなかったのだろうか?

 そして仮に優劣があると定義づけたところで、どんなメリットがあるのか? 確かに私たち人間には「能力差」はあるが、それはあくまで個体差であり、優劣と言い切れるものではない。

 誰しもが、明日ホームレスになったり、生活保護を受給しなければ生きていけなくなる可能性があるのだ。人が何に価値を置くのかは人それぞれだからこそ、人に優劣があると言い切れる人の方が今の社会には適切ではないと思う。

 この件についてDaiGo氏は13日22時半過ぎに、ユーチューブライブを行い、素直に自分の勉強不足を認め謝罪をした。その姿勢に少し救われた気持ちにはなったが、ファンとみられる称賛のコメントが動画内で多くみられたことが逆に怖くもあった。

 DaiGo氏が本当の意味で、人の心を"理解"できる日は来るのだろうか?

(文=水野詩子/ライター、コラムニスト)

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