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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<44>ドン・ファンは「いつでも別れてやるから」と吐き捨てた

公開日: 更新日:

「で、どうなんですか?新妻は?」

 A社長は早貴被告とは面識がないので聞いた。50代の彼は、しゃべりも上手で、田辺のドン・ファン宅にも招待されたことがある仲だ。

「感想はない……。嫌になったら別れるから」

「またまた、その気もないくせに」

 私がちゃかした。

「いや、ホンマやで。いつでも別れてやるから」

 ドン・ファンが吐き捨てたセリフを聞いて、多分2人はうまくいっていないのだろうと思ったが黙っていた。 (つづく)

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