現・後期高齢者 とにかくその、己が年取った自覚がないのですな

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 その都度イヤ四十の頃と変らねえなあ、歩いてて、直ぐに走れるし。あ、そうですな四十二の厄年の時、テレビの番組で50メートルを厄年のオッサンが何秒で走れるか、てのをやりましたが、アタクシ9秒でございました。只しかし、オドロイタことには、走り切った後止まりません。テメーの身体がテメーで制御出来ないのであります! コレには参りました。それでドーンと転んで手の平が血だらけ。シカシ、スタッフ諸君はビックリ驚いてましたな。石倉サン凄い、速いです! とネ。ま考えてみたら、この時初めて、アレ俺も歳いったのかなあと。己で己の身体が操れない! こん時は少しガッカリきましたがネ。けれどもまあコノ位のことで。

 現後期高齢者としましては、さし当って悪いトコロは無い。まあ至ってノーテンキに生きておりやすヨ。人間ドックなるモノなんぞ二十年程行ってないし、先ず以て人間、病いは気から、気から病いが出るわいな。昔の人は良い事仰る。

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