アタシは舞台稽古の真最中なモンで…なあ純大、今度はユックリ吞ろうや

公開日: 更新日:

 脚本家の清水有生氏が飲みにいらっしゃる。次男坊を連れて、山田純大君と一緒に三人で、アタシは生憎舞台稽古の真最中なモンだから、参加できない。実に残念でありやして。

 清水サンとは勿論テレビのドラマで、脚本家と役者の立場で出会ったんですがネ、何かと気が合いまして、それこそ次男坊が六、七才の頃ですかネ、長男坊が十才、一番下の妹がヨチヨチ歩きの頃でしたかネ。まあコノ小っちゃい妹がそりゃ可愛くてねえ! グズらないし、何かテキパキしてるし、何だろこの子、ヤハリ作家なんかの子供は、こういう風に生まれ育ちが違うのかネー、なんてつくづく思ったもんでありますよ。

 で、その長男も次男も早所帯持ち。長男坊なぞ二人の子持ち。貴生チャンと云う妹も大学生。へへ月日の経つのが早いコト! ウッカリと云うか何かの序でに生きてるアタシとしましては、只只オドロクばかりなのでアリマス! いや人生は素晴らしいモンですなあ。

 一緒に来た山田純大もその昔、清水脚本で純大主演の昼の帯ドラマで親子の役をやって以来の付き合い。アタクシの数少ない友人の一人であります。このドラマの時、それこそ昔も今も輝き続けている歌は絶品、芝居は上手い、コントなど朝メシ前と云う大スター由紀さおり様が、何とアタクシめの女房役で、そのセガレが純大という異色のキャスティング。この御縁がありやして、今も仲良くさせて頂いておりますが、イヤホント縁というものは大事でありますな。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」