菅田将暉「ミステリと言う勿れ」好演の足を引っ張る…フジ月9“恋愛縛り”の悪い癖

公開日: 更新日:

 初回から視聴率2ケタをキープしているフジテレビの月9「ミステリと言う勿れ」。主演は菅田将暉(29)で、原作は田村由美氏が描く大ヒット漫画だ。

「当初こそ〈イメージと違う〉〈渡部豪太さんに演じてほしかった〉などの理由で、原作漫画ファンからブーイングが出ていましたが、さすが業界内で“天才”と呼ばれる菅田さん。回を重ねるごとに〈どんどん(主人公の)久能整くんに見えてきた〉の声が増えてきています」(在京キー局関係者)

 初回こそ“整くん”としてのセリフ回しが定まっていなかったのか、口調の強さが目立った菅田だが、回を重ねるごとに〈しゃべり方がふわっと柔らかくなってる〉〈イメージしてた整くんっぽい〉なんてコメントも目立つように。評価は高まっている。

 ところが、ある漫画編集者は「ようやく菅田さんの整くんに慣れたというのに、原作ファンとしては、また新たな不安要素が生まれてしまったんです」と話す。

■「恋愛におわせ」はいらない⁉

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い