「過去最強」「欧州組23人」のマヤカシ…欧州ビッグクラブ“主力ゼロ”で圧倒的に足りない個の実力
W杯北中米大会決勝トーナメント(T)1回戦で、ブラジル(FIFAランキング6位)に逆転負けを食らい、ラウンド32で姿を消した森保ジャパン(同18位)。優勝5度の王国相手に先制しながら、防戦一方となった後半に同点とされ、延長戦突入直前のアディショナルタイムで力尽きた。
大会前、森保一監督(57)は「目標は優勝」と繰り返し、選手も「本気で狙っている」と口を揃えた。日本代表26人のうち、MF久保建英(25=Rソシエダード)、DF板倉滉(29=アヤックス)、DF冨安健洋(27=アヤックス)、DF伊藤洋輝(27=バイエルン)ら23人が欧州のクラブに在籍。4年前は1次リーグで優勝経験国のドイツ、スペインを撃破し、今回は大会前の親善試合でブラジルやイングランドといった強豪国を次々と倒した日本代表をメディアは「過去最強」とあおった。
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しかし、白星はチュニジアから挙げた1勝(2分け1敗)のみ。優勝はおろか、最低限の目標だった8強にも遠く及ばなかった。
日本はこれで、W杯決勝T1回戦5連敗。「オランダリーグ得点王」の肩書を引っ提げ、1次リーグのチュニジア戦で2ゴールを挙げたFW上田綺世(27=フェイエノールト)はブラジル戦後、世界との差についてこう語った。
「個のクオリティーもそうだし、戦術的にも対等に戦える試合内容にはできなかった」
ブラジル戦で先制ゴールを叩き込んだMF佐野海舟(25=マインツ)は「最後のところで決め切られてしまうのは実力不足を感じる」と言い、MF堂安律(28=フランクフルト)も「力不足。世界はやっぱりレベルが高い」とうなだれた。
「ブラジルとの決定的な差は『個の力』です」と元ワールドサッカーグラフィック編集長でDAZNの解説者としてフランスリーグなどを担当する中山淳氏がこう言う。


















