阪神・髙橋遥人79年ぶり10連勝も…完全試合右腕が提言「配球を捕手任せにするな」
球団にとっては歴史的な記録だ。
阪神・髙橋遥人(30)が28日、広島戦に先発し、6回3失点で今季10勝目。阪神での開幕10連勝は1947年に御園生崇男がマークして以来、79年ぶりの快挙だ。
もっとも、このエース左腕にしては物足りない内容だったのも事実だ。
今季は12試合で4完封を含む5完投。防御率1.29と、文字通り“無双”。それがこの日は毎回の8安打を浴び、プロ初のボークから失点した。
東映時代に完全試合を達成した評論家の高橋善正氏は「疲労がたまっているのかもしれません」と、こう続ける。
「先発完投が当たり前だった我々の時代、先発投手は6、7月に例外なく調子を落としていた。近年は中6日で6回100球メドで降板するケースも多い。そんな中、開幕から5完投もしているのだから疲れるのも当然です。ただでさえ、髙橋は2019年の109回3分の2が自身最多。それが今季は早くも90回3分の2ですからね」
捕手との相性も無関係ではないだろう。髙橋は今季、伏見と9試合でバッテリーを組み、いずれも1失点以内に抑えている。しかし、その伏見は22日に腰のケガで登録抹消。この日、スタメンマスクの坂本とは3度目のバッテリーだが、最長でも6回3分の2。いずれも3失点以上だ。


















