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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

綾瀬はるか14年ぶりフジ月9ドラマ出演 TBS「天国と地獄」続編より優先させたワケ

公開日: 更新日:

 綾瀬はるか(36)が14年ぶりにフジテレビ系の連ドラに出演する。この発表に関係者の間から驚きの声が上がり、「フジが綾瀬を奪還した」と口にする人もいる。

 テレビ業界には「綾瀬の連ドラ出演はNHKTBS日本テレビの3局のみ」という暗黙の了解事項が存在し、少なくとも2009年からの綾瀬のドラマ出演をみると、NHKと民放2社で“企画競争”が行われてきた。これについてベテラン芸能マネジャーは次のように解説する。

「ホリプロ内部では、稼ぎ頭の綾瀬と深田恭子(39)、石原さとみ(35)の間で出演する局の棲み分けを行ってきたようです。綾瀬はTBSと日テレ、深田はTBSとフジテレビ、石原は日テレとフジテレビといったように、民放3局にバランス良く出演させ、局との友好関係を保つためです。ただ現場目線で言えば、会社の看板と言っていい綾瀬を、現在ドラマ制作で他局に遅れをとっているフジに出演させるのは不安も感じます」

 この芸能マネジャーは、10数年綾瀬がフジのドラマに出演しなかったのは、社内でしっかりとキャスティングの棲み分けができていることと、企画力・演出力で他局に遅れをとりつつあった感のフジに綾瀬が出演するメリットがあまりなかったのではないかと見ている。

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