米挑戦で揉めに揉めた佐々木朗希…日本球界最終年の初登板で早くも露呈していた課題

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2024年4月の記事①を再掲載

 佐々木朗希が不甲斐ない投球を見せるたび、SNS上では辛辣な声が吹き荒れる。高卒3年目に1試合19奪三振の日本記録、史上最年少の20歳5か月で完全試合を達成するなど投手として圧倒的なポテンシャルを持ちながら、なぜここまで叩かれるようになったのか。

 その背景には、ファンから「ゴネ得」とも揶揄された米挑戦騒動がある。23年オフに大きな物議を醸した古巣ロッテとの泥沼交渉劇、24年シーズンの不完全燃焼、そしてタンパリング疑惑まで取り沙汰されたドジャース入り──。日本球界最後の1年に何があったのか。当時の記事で振り返る。年齢、肩書は当時のまま。

  ◇  ◇  ◇

 5回6安打1失点ーー数字だけ見ればまずまずでも、95球という球数はいただけない。

 昨31日の日本ハム戦に先発したロッテの佐々木朗希(22)。初回こそ8球で抑えたものの、二回以降はボール球が増え、ファウルで粘られ始める。満塁のピンチをつくった三回は、この回だけで34球。要所こそ締めたが、早くも肩で息をしていたほどだ。

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