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児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

自分はさておき他人を批判「マクチャンドラマ」のような大統領選に悩む韓国の有権者

公開日: 更新日:

 その韓国は今、次の大統領を選ぶべく大統領選を目前に控えている。過去の大統領選と違い、与野党の候補者とも数々の疑惑が浮上し、かつてないほど好感度の低い候補者同士の戦いだ。それゆえに「勝てば大統領、負ければ囚人」とまで言われている。以前なら有権者も自分が支持する政党の候補者に投票しただろうが、与党を支持する女性でさえ、与党候補の李在明(イ・ジェミョン)氏に投票するのをためらっているという。李在明氏と女優との不倫疑惑に嫌悪感を抱く韓国人女性もいたが、それ以外にも公職選挙法違反に土地開発事業疑惑、飲酒運転、暴力団との交際、息子の不法賭博に妻の公金流用疑惑など、スキャンダルは枚挙にいとまがない。

 もはや不倫の話題がかすんでしまうほど多くの疑惑にまみれており、まさに“ネロナムブル”でマクチャンドラマのような展開になっている。ドラマとしては面白いが、重大な大統領選にしてはキャストが悪すぎる。

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