著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

林ゆめ 強い個性と癒やし系の両面を持つ“ラベンダー”のようなミステリアスさが魅力

公開日: 更新日:

林ゆめ(26歳)

 今年は沖縄返還50周年にあたることもあって、自らも沖縄出身の黒島結菜NHK朝ドラ「ちむどんどん」で沖縄育ちのヒロインを演じ、同じ沖縄出身の仲間由紀恵が母親役で出演。そんな2022年にあえて注目したいのが……北海道出身の夏美女だ。

 沖縄と北海道は地理的な位置も気候も正反対だが、実は大昔に遡って祖先をたどるとDNAが近いという学説があり、実際に現在でも食文化や方言に類似点が少なくない。

 共通点は、沖縄と北海道出身の女優たちにも感じる。特に、ゆっくりと時間が流れるかのようなマイペースな存在感と、性格のおおらかさがよく似ている。

 昨年秋に放送されたドラマ「凛子さんはシてみたい」(MBS、TBS)に出演した林ゆめは北海道富良野市出身で、「ふらの観光親善大使」も務めている。

 1995年10月18日生まれの26歳。雑誌グラビアやファッション雑誌のモデルでも活躍しているほか、今年6月には雑誌「ねことも」(秋水社)に原作を手がけた「林ゆめののんびりネコらいふ」が掲載され、漫画原作者デビューを果たした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋