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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

香川照之を待ち受ける「歌舞伎俳優廃業」危機…性加害報道に勧進元の松竹が激怒

公開日: 更新日:

 そんな香川を心配していたのが、香川の父親の弟の長男、いとこの市川猿之助(46)だ。

 香川をたしなめることのできる数少ない梨園の人間で、歌舞伎の稽古不足のことや奔放な私生活に関しても度々警告をしていたとされる。

「今回は猿之助もサジを投げた状態だといいます。松竹も中車に強い姿勢で対応する構えですし、最悪、松竹が廃業を口にしたら誰にも止められません。気掛かりなのは、頑張って歌舞伎の稽古に励んでいる中車の息子、5代目市川団子です」(梨園関係者)

 歌舞伎役者の廃業といえば、その昔、中村獅童(49)の実父・初代中村獅童が18歳で歌舞伎を捨てて銀行員に転職したエピソードもある。一度廃業したら、歌舞伎界に二度と戻れはしないだろう。

 香川には団子に“市川猿之助”の名跡を継がせたい夢があり、そのためにわざわざ40代になって梨園に飛び込んだとも伝えられる。苦労しながら遠回りして手にした歌舞伎俳優の座を捨て去ることになるのか。梨園関係者とごひいき筋が注目している。

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