キラー・カーンさん「警察は謝罪できないのか」自転車ひき逃げで書類送検も不起訴に

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 カーンさん、かなりカネに困っているようだ。

「だって、収入がゼロだから。それでも家賃、食費、光熱費とかは出ていくでしょ。もっと安い部屋に引っ越そうにも、これまた年齢が壁になって借りられない。貯金なんてありません。国からもらった事業復活支援金を取り崩して、何とか生活しています。なるべく切り詰めて、売れ残りの40%オフの弁当を買い、温めて食べています」

 知人が飲み食いに連れて行ってくれたり、総合格闘技団体「DEEP」が単発のイベントスタッフとして雇ってくれたりすることはあるという。

「昔からの友達の毒蝮三太夫さんはビール券をたくさんくれました。助けてくれる人が大勢いることを思うと、オレは幸せモンかもしれませんね」

 懐は厳しいが、顔の色艶は良く元気そう。がん患者には見えない。

「この4月に血便が出てS字結腸がんとわかり、すぐ入院して腹腔鏡下手術を受けました。早期だったから、もう食欲も戻って元気ですよ(笑)。10キロ体重が落ちましたけど、お腹が引っ込んでかえって良かった。ただ、経過観察の検査で両脚の付け根に大動脈瘤が見つかり、7月にもまた手術を受けました。だから、退院後はなるべく歩いたり、家の中では足首を動かしたりして、自分でリハビリしています」

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