宮沢りえ「鎌倉殿の13人」が代表作に!希代の悪女「りく」キャラ立ち演技で存在感際立つ

公開日: 更新日:

■「大河」6度目でようやく…

 ところが、ドラマでは「北の国から」など10代の頃の印象が強く、代表作というほどの作品は思い浮かばない。

「ただし、大河だけは例外で『春日局』や『太平記』『元禄繚乱』『武蔵MUSASHI』『江~姫たちの戦国~』と5回も出演し、今回が6度目。大河に思い入れは強いが、全5作までは爪痕を残すというほどのインパクトはなかった。その点、今度のりくは可愛さと妖艶さと凄みを兼ね備えた希代の悪女として描かれ、強烈にキャラ立ちしています。宮沢でなければここまで魅力的な演技はできないという声もある、まさに当たり役です。『鎌倉殿の13人』は彼女にとっての代表作となるのではないか」(ドラマウオッチャー)

 怖い、あんな悪女を見たくないという声まである。してやったり。天国のりえママも娘の成長にほほ笑んでいる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然