沖縄米軍基地の抗議活動をめぐる“ひろゆき騒動”で、樹木希林さんに改めて称賛集まる

公開日: 更新日:

 ネット上では、この時の樹木希林さんと今回のひろゆき氏の行動を比較する声が出ているのだ。

辺野古移設に反対する住民の声は「座り込みの定義」がどうだ、こうだという話ではない。なぜ、反対しているのかという歴史認識も含めた深い問題。樹木希林さんは住民の心に寄り添う「本物」の著名人だった》

《ひろゆき氏はそもそも何しに辺野古に行ったのか。まさに基地問題について皮膚感覚で問題を感じておらず、無知を恥じることもなかった》

《俳優の菅原文太さんも辺野古移設の抗議活動に理解を示し、妻の文子さんは辺野古基金共同代表として「座り込みを続ける人」にエールを送ってくれている。著名人でも本物と偽物がいるということだろう》

 ひろゆき氏が自身の言動の正当性を訴えるほど、「物事の本質を理解する人」と「浅薄な知識で強情を張る人」の差が浮き彫りになりつつあるようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃