ジャニーズ“退所ラッシュ”でいよいよ無視できなくなってきた「辞めジャニ」たちの存在感

公開日: 更新日:

「辞めジャニーズ」が本家ジャニーズ事務所の対抗馬か、それ以上の勢力になってきた。「少年隊植草克秀(56)のディナーショーに、元「光GENJI」の山本淳一(50)と佐藤寛之(52)がサプライズ出演したと、スリーショットの画像がSNSにアップされて話題だ。「夢の共演」とスポーツ各紙は報じている。

 植草はこの秋、錦織一清(57)と2人では初のスペシャルディナーショーを開催した。「仮面舞踏会」などのヒット曲でファンを沸かせた勢いもあってか、12月にもクリスマスディナーショーをやるそうだ。

 “ジャニーズ帝国”は副社長の滝沢秀明プロデューサー(40)の退社に続き、看板グループ「King&Prince(キンプリ)」の平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退と退所を決め、空中分解した。それまで続く人材流出による瓦解がさらに顕著となり、「次は誰が辞めるのか」と退所者を予想するファンやマスコミ関係者も出てきた。

「今や『辞めジャニ』はグループか何かのような捉え方をされ、動向が伝えられていますね。ひと昔前なら、退所したタレントの名前や活動が大きく報道されるなんて、まずありませんでした」

 さるワイドショー関係者はこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?