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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

キンプリ脱退であいた“CMの穴”に「なにわ男子」をジャニーズ事務所が猛プッシュ?

公開日: 更新日:

 11月4日に発表された『King & Prince』メンバーの脱退騒動の余波が続いている。特に影響が大きそうなのが、ジャニーズ事務所の事前の根回しが十分ではなかった、との指摘もある広告業界だろう。

 例えば、日本テレビが11月28日に行った定例会見で、編成担当の福田博之常務が「驚いた」「今後の番組詳細については未定です」と、半ば呆れように語ったことからも、根回し不足が伝わってくる。ジャニーズ事務所に"不信感"を募らせている映像製作関係者や広告代理店関係者も少なくないようだ。

 そんな状況下でにわかに騒々しくなっているのが、キンプリが出演するCMクライアントの周辺だ。キンプリはグループとして現在『セブンイレブン』など3社、平野紫耀(25)個人で6本のCM契約を抱えている。

「キンプリはアーティスト・デビューから4年半、11作品のシングルをリリースし、トータルで555万枚を軽く超える売上げを記録しています。グループの名前は残し2人で活動は続けるといってもほぼセンターが定位置だった平野が抜けるわけですから周辺は動揺しますよね。グループでは1億5000万円超、平野単体では2億円と言われるCM契約が突然白紙になるわけですから、他の大手芸能プロが指をくわえて傍観しているわけがありません」(芸能プロ関係者)

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