「会社行きたくねえ」がマシになる!? BGMは中島みゆき、ログインボーナス…社会人の神ワザ5連発
今日から真似したい、仕事を楽しむ小さなコツ
職場に苦手な人がいる、業務がきつい、通勤時間が長い…毎日の仕事がつらいとき、あなたはどうやって乗り越えていますか?
今回は日々必死に働く社会人たちが、あるきっかけで「つらい仕事が楽しくなった」経験談をピックアップして紹介します。
ここから紹介するのは、つらい仕事を楽しむために、気軽に実践できる5つのコツです。社会人の皆さんの経験談と一緒にチェックしてみましょう。
1. ゲーム感覚で出勤する
ちょっとマンネリになりかけのゲームでも、「ログインボーナス」目当てに、毎日ゲームを立ち上げているプレイヤーは多いですよね。
現実世界の仕事も、同じように毎日のログインボーナスを設定してみると、出勤がちょっと楽しみになるかもしれません。
「会社のデスクに少し高級な缶入りのクッキーを用意しておいて、毎日出社したら1個食べていいことにしています。セルフログインボーナスを設定して、出勤した自分をねぎらっています」(29歳/エンジニア)
「職場のリーダーが、『出勤したら好きなものを1つ取っていいよ』といって、共有スペースに駄菓子の詰め合わせを置いてくれています。同僚とログインボーナスだね~とはしゃいでいます」(31歳/総務)
【読まれています】ヒィッ! 職場で「敵にしてはいけない人」6つの特徴。シゴデキ人間に嫌われたら終わる…
2. 仕事道具を「推しカラー」でそろえる
自分の好きな色やデザインの仕事道具をそろえると、同じ業務でもテンションがぐっと高まるもの。
推しがいる人は、推しのイメージカラーやモチーフを取り入れるアイディアも有効です。
「デスク周りの小物は、好きな色で統一しています。パソコンは支給品なので変えられませんが、マウスやマウスパッド、文房具やティッシュなどですね。目に入る色が自分好みだと、やはり仕事は楽しくなりやすいと思います」(26歳/経理)
「制服のある接客業をしているので、就業中に使うペンやハンカチなどの小物は、推しの公式グッズを使っています。同僚には名刺を可愛らしくデコレーションしている人もいます」(33歳/販売)
3. 「プロジェクトX」の主人公になりきる
NHKの有名ドキュメンタリー番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』。自分がこの番組の出演者だと思い込むことで、日々の仕事にも一味違うやりがいを感じられると思いませんか?
「頭の中で、オープニングテーマだった『地上の星』を流しながら働くことにしています。時にはキツイ仕事もありますが、『今の自分、きっとカメラ映えしているはず!』と思えてやる気が出ます」(28歳/営業)
「自分の仕事に、ドキュメンタリー風にナレーションをつけてみる。ごっこ遊びではありますが、意外に自分を客観的に見る手助けになっているかも?」(33歳/事務)
またこの類似パターンとして、『プロフェッショナル 仕事の流儀』バージョンも存在。
この場合、スガシカオさんらによるユニット・kōkua(コクア)の「Progress」を脳内で流しましょう。
4. 一番働きやすい服装でリラックス
つらい仕事のときに、服装まで無理をするのは禁物。職務規定の範囲内で、なるべく「楽な服装」を目指すと、リラックスして働きやすくなります。
「仕事に行くときはブラトップで、なるべく体がゆったりできる服を選んでいます。パンストも履きたくないので、ロングスカート一択です」(40歳/公務員)
「在宅勤務中は、思い切ってメイクオフにしています。カメラ会議が必要になることもあるので、最低限人前に出られる程度の格好はしますが、思い切って『在宅なので』と開き直ることにしたら、それだけでかなり楽&時短になりました」(35歳/編集)
5. エンディングBGMをかけながら帰宅
その日の締めくくりにぴったりな「エンディングBGM」を設定し、聴きながら帰宅します。
映画やドラマのような、ドラマチックな雰囲気で1日を振り返りましょう。
「自分用の帰宅プレイリストを作っています。仕事で落ち込んだ日用のプレイリストは、テンションがいっきに上がる曲をまとめています。ローテーションを次の日に持ち込まないためのライフハックです!」(27歳/総務)
「車通勤なので、帰宅は私のライブのつもりです。大声で歌って、ストレスを発散しています」(42歳/介護)
気軽なアイディアから実践を!
ちょっとした工夫次第で、つらい仕事が楽しくなる可能性があります。
まずは気軽なアイディアから実践して、あなたと相性ぴったりの方法を見つけていってください。
(コクハク編集部)