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一雫ライオン作家

1973年、東京都出身。明治大学政治経済学部2部中退。俳優としての活動を経て、演劇ユニット「東京深夜舞台」を結成後、脚本家に。数多くの作品の脚本を担当後、2017年に「ダー・天使」で小説家デビュー。21年に刊行した「二人の嘘」が話題となりベストセラーに。著書に「スノーマン」「流氷の果て」などがある。

(54)丁度よさそうな小さなBAR

公開日: 更新日:
イラスト・宮坂猛

 駅近くの繁華街を歩くと、巨大なゴジラがビルの屋上に張りついている。

 その近辺には最近テレビのニュース番組でも話題に取り上げている、「トー横キッズ」と呼ばれる若者たちが屯していた。

 が、彼らには用はない。いま自分が必要な物を、彼らは持っていない。

 4×3は… 

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【連載】十二の眼

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