3月に死去した志垣太郎さん…20代での“酒豪伝説”「ブランデーを水のようにゴクゴクと」

公開日: 更新日:

 俳優の志垣太郎さん(本名・河村稔=享年70歳)が3月5日に心不全で亡くなっていたことを、長男で俳優の匠(34)が6日、自身のツイッターで伝え、ネット上でも《若々しくきりりとした二枚目で、時代劇が似合う俳優さんでした》《70歳はまだ若い。残念です》などと悲しみの声が広がっている。

 1971年に日本テレビの「おれは男だ!」で、主役の森田健作(72)のライバルを演じて人気となり、二枚目俳優として活躍。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ)などバラエティー番組にも多く出演した志垣さんだが、日刊ゲンダイ(2017年6月15日付)の「今だから語れる涙と笑いの私の酒人生」では、20代の頃の“酒豪伝説”について語っていた。

 今から40年以上前、週刊誌が「酒豪番付」を作成していた時代、「横綱」だった大スターの勝新太郎さんや石原裕次郎さんがバリバリだった頃に、志垣さんは「東小結」に番付されていた。故人を偲び、当時のインタビュー記事を再録して紹介したい――。 

 ◇  ◇  ◇

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」