中居正広「長期休養説」広まり冠番組の制作現場は大混乱…事務所コメントが拍車

公開日: 更新日:

 療養中の中居正広には酷な話だが、テレビ各局は“お休み”が長引くことも想定して、レギュラー番組のMC交代や終了の検討を始めた。

「11月の休養で年末・正月特番の収録、12月の休養延長で年明け放送の収録ができなくなりました。つまり、中居はどんなに早くても来年1月下旬まで出演はないということ。今後、休養がさらに長引くようなら、番組打ち切りが具体化します。3月の改編をまたいで代役で放送というわけにはいかないですからね」(テレビ雑誌編集デスク)

 番組関係者が慌てたのは、個人事務所「のんびりなかい」のコメントに<天気の良い日は太陽も浴びています。お買い物のため、少しずつですが、外出もしております。夜更かしだってしております!>とあったためだ。「ちょっとした外出も夜更かしもままならないのでは、体調はかなりヤバイ。リハビリどころか、安静状態じゃないのか」と受け取られ、早期復帰は難しいという見方が広がった。

 編成・制作スタッフは“長期休養”を覚悟して、その対応に動き出しているが、厄介なことに、番組は「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)、「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)など、冠になっている。そのため、代役を誰にするかや内容変更は、中居側と細かく相談をして了承を得なければならないし、代役MCのタレントも中居を差しおいて長くはやりにくい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも