「舞いあがれ!」第23週は…舞の幼なじみ久留美の父がコスプレで挑む2度目のプロポーズ

公開日: 更新日:

 NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の第23週は「飛躍のチャンス」がテーマだった。

 2015年に東大阪の町工場「IWAKURA」を退職した舞(福原遥)が、元新聞記者の御園(山口紗弥加)と工場と技術を守るため、会社「こんねくと」を設立したところから始まった。新会社では、東大阪の技術で新製品を開発し消費者に届ける仕事をスタート。しかし最初からうまくはいかず、開発した製品を大手の流通に取られてしまう。舞が町工場の信用回復に邁進するなか、注目されたのは久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)が喫茶ノーサイドの主人・津田道子(たくませいこ)にプロポーズだ……。(以下、ネタバレあります)

  ◇  ◇  ◇

 道子は佳晴が実業団ラグビー選手だった時代からの知り合いで、久留美のアルバイト先の女主人でもある。舞と久留美の良き大先輩としてたびたび登場し、気さくで明るい人だ。

 明るい女主人のいる喫茶店となれば、暇をもてあましているリタイヤ組のオヤジがたむろしているのがお決まり。しかしノーサイドはそれほどオヤジ臭が漂っているわけではない(と思う)。なんといっても結婚式の2次会からプロポーズ会場、ランチから夜はワインに合うおつまみまで出す便利なカフェなのである。要するに道子はやり手の経営者でしっかりもん。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・菅野智之 完全復活の裏に「格の落ちる相手投手」にぶつける阿部監督の心遣い

  2. 2

    ジャンポケ斉藤慎二に付ける薬なし…2度目の不倫発覚に「女性を消耗品扱い」と識者バッサリ

  3. 3

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  4. 4

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 5

    自民ベテラン“ドサクサ駆け込み世襲”に批判続出!桜田義孝元五輪相は長男内定まさかの失敗

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 8

    石破首相「裏切り解散→10.27総選挙」で国民の恨みを買う!学校行事と“丸かぶり”投開票日に批判殺到

  4. 9

    「不倫報道2連発」ジャンポケ斉藤“復活”のカギは? とにかく明るい安村の泥臭さか、有吉弘行のいじりか

  5. 10

    書類送検されたジャンポケ斉藤慎二の「病的な女癖」…仕事中に20代女性に性的暴行の“異常性”