横浜流星NHK大河主演で囁かれる“サブタイトルの呪い” 歴代ワースト「いだてん」の悪夢再び?

公開日: 更新日:

■こんなにある! “サブタイトル”が付く作品

 そこで「サブタイトル」の話だが、古くは1992年の「信長 KING OF ZIPANGU」、2002年の「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」、2011年の「江〜姫たちの戦国〜」、冒頭の2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」、昨年の「鎌倉殿の13人 THE 13 LORDS OF THE SHOGUN」などがある。

「2003年の『武蔵 MUSASHI』はサブタイトルといえるかどうかですが、いずれも作品の評価ほどには数字はそこそこか、パッとしなかった。究極は『いだてん』で、クドカン(宮藤官九郎)脚本で《面白い》という声もあったのに、視聴率は歴代ワーストです。『鎌倉殿』も作品そのものの評価は高かったのに、数字はイマイチ伸びを欠いた。“サブタイトルの呪い”というのはオーバーですが、それでなくても近現代ものとか、合戦シーンがない大河はコケやすいと言われますし、『いだてん』と『べらぼう』とタイトルがひらがな4文字で、『~噺』と被るのも気になりますね」(前出のドラマ制作会社関係者)

 そんな鬼が笑いそうな不安の声が上がるのも、最近の大河自体がパッとしないせいか

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」