香坂みゆきのデビュー45周年記念ライブが完売 “還暦ハッピー”をもたらす超前向き志向

公開日: 更新日:

 タレント香坂みゆき(60)が意気軒高だ。昨年で歌手デビュー45周年。ことしは還暦記念を銘打ったライブがチケット即完売の人気で、このほど追加公演を開いた。ステージには真っ赤なドレスで登場、代表曲「ニュアンスしましょ」からアンコール2曲をふくめ18曲を熱唱。

「ライフワークとして、今後も音楽を続けていきたい。また次の機会も、楽しみに待っていて」と呼び掛けた。

 中高年になると、年齢は触れたくないという向きが少なくない中、香坂は前面に押し出して活動中だ。当人は「別に59歳の2月6日と60歳の2月7日(誕生日)は何も変わりない」としつつ、周りが盛り上がっていることから「還暦をネタに何かやるときの理由づけにして、一年楽しくにぎやかに過ごそう」と決断したのだという。

 それで今回は約30年ぶりにバンドを編成しての単独ライブを実施。なんと「リハーサル室の予約からライブハウス選びまで全部自分でしました」という。女性誌の芸能ライターの見方はこうだ。

「ユーチューブやインスタライブでの生配信をはじめたりして、変わらぬ若さや元気さが話題を集めています。実際、ライブのステージでも元気はつらつ。ライブ翌日に『LIVEの余韻に浸る~w浸ってないで次に動き出そう~』とツイートしたように、還暦も通過点と言い切り、とても前向きなのが印象的です」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝