ガーシー容疑者トボケ態度のままなら実刑も…弁護士は“ペコペコ戦略”へのイメチェンを勧める

公開日: 更新日:

 まさに「してやったり」といった口ぶりだった。

 警察庁の露木康浩長官は8日、滞在中のUAE(アラブ首長国連邦)から事実上、強制退去させられ、帰国した前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)を逮捕したことについて、「国外逃亡容疑者の逃げ得を許さないというメッセージを発信できた点で特に意義があった」と述べた。

 今年3月、警視庁が逮捕状を取得すると、ガーシー容疑者はネットを通じ「名誉毀損で国際手配かける国なんて、日本だけちゃう? オレ、何した? 芸能人の暴露しただけやで。それが国を揺るがすことなん?」「よっぽどオレのことつぶしたいんやろな。ホンマにおもろいわ。インターポール(ICPO)なんて、ルパン三世でしか聞いたことない」などと、当局を挑発するような発言を繰り返した。

 ガーシー容疑者は再三にわたる警視庁の事情聴取の要請にも応じず、当局をおちょくるようなメッセージを度々送信。「どこが悪いんや?」と言わんばかりの態度に、当局関係者はカンカン。「何としてでもパクってやる」と息巻いていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行

  3. 3

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  4. 4

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  5. 5

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  1. 6

    「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

  2. 7

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  3. 8

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 9

    志茂田景樹さんは「要介護5」の車イス生活に…施設は合わず、自宅で前向きな日々

  5. 10

    NHK大河「べらぼう」に最後まで東洲斎写楽が登場しないナゼ?