男闘呼組がジャニーズ事務所の“救世主”に? NHK紅白歌合戦出場にはこれだけのメリット

公開日: 更新日:

男闘呼組は昨年7月から今年8月までの期間限定で再結成することを発表し、NHKも『SONGS』などで特集を組み放送しています。本来なら辞めジャニに関しては同事務所に対するテレビ局の忖度から絶対に出演はかなわないものでした。しかし、男闘呼組に関してはむしろジャニーズが歓迎しているんですよ」(前出のキー局関係者)

 今年の紅白出演を巡っては、ジャニーズは一連の性加害問題が影響しているため例年のようにジャニタレを多数、出場させるわけにはいかない事情があるという。芸能プロ関係者はこう話す。

■所属したことを誇りに思っている

「昨年は6組だったが、世論を考慮し、今年は辞退して半分以下にするという噂が飛び交っている。紅白はジャニーズにとって絶好のプロモーションの機会で、紅白直後にジャニタレ関連のダウンロードやYouTubeの配信数も激増する。数億円以上の利益が動くんです。しかし今年はそれは断念。その枠を使って、男闘呼組をプッシュしているという話がある。男闘呼組メンバーはある意味、喜多川氏の信奉者ですからね。実際、コンサートでも、『今ジャニーズ事務所が大変なことになっているが、俺たちは昔ジャニーズだったことに誇りを持っている』と高橋和也がジャニーズ擁護ともとれる発言をしています。紅白出演で間接的に地に落ちた喜多川氏の名誉を回復できるというわけです」(芸能プロ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝