男闘呼組がジャニーズ事務所の“救世主”に? NHK紅白歌合戦出場にはこれだけのメリット

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)を巡る性加害問題はとどまるどころか、ますます悪化の一途をたどっている。

 元ジャニーズJrだったカウアン・オカモト氏(27)の告発をきっかけに、元Jrが続々と実名&顔出しで性加害の被害者だったことを告発。この余波の衝撃に恐れているのが藤島ジュリー景子社長だという。

「恥を忍んで顔をさらしギリギリの範囲で謝罪をしても騒動は収まるどころかどんどんひどくなっているからです。相当の危機感を持っています」(キー局関係者)

 そうしたなか、人気グループ「Kis-My-Ft2」の北山宏光(37)が8月31日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表。同事務所の退所者は今年だけでも既に12人(予定含む)に上る。

 BBCのドキュメンタリー番組で始まる一連の性加害問題を前に、今後も退所者が続く可能性は拭い切れず、まさに“存亡の機”にさらされている。

 崖っぷちにあるジャニーズ事務所が地に落ちたイメージを回復させる起爆剤として期待をかけているのが「辞めジャニ」のみで構成されるロックバンド男闘呼組だという。大晦日に放送されるNHK紅白歌合戦での特別枠での出場が取り沙汰されているのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」