"ジャニーズは誇り"男闘呼組「SONGS」初登場告知 テンション高めNHK広報ツイートがヤリ玉に

公開日: 更新日:

 6月8日に放送予定のNHK「SONGS」に初登場する男闘呼組。NHK出演も30年ぶりとあって、ファンからは喜びの声があがる一方、NHKへの出演とその告知を巡って物議を醸している。

 メンバーの高橋和也(54)が、先月25日に行われた「男闘呼組 2023 THE LAST LIVE」愛知公演で「いま、ジャニーズ事務所がたいへんなことになっているが、俺たちは昔、ジャニーズだったことに誇りを持っている」と発言。性加害問題で被害者の告発が相次ぐ中、配慮がないと批判を浴びていたからだ。

 そんな状況下で、同30日の「NHK広報」のツイートに多くの視聴者が不快感をあらわにしている。問題となったのは、《【SONGS × 男闘呼組】えー、お待たせしました(待ってました!!!)。NHKに残っていた、デビュー前から活動休止に至るまでの映像を紹介します。……》といったテンション高めの投稿。

 内容に問題があるわけではないが、ジャニーズ事務所を巡る問題の最中に、NHKが同事務所を"擁護"したグループを出演させること、さらに積極的に告知していることに違和感を覚えた視聴者から、《NHK広報の、この、はしゃぎっぷり。男闘呼組といえばつい最近、性被害を訴えた元ジャニーズを批判し、ジャニーズ賛美の発言が話題になったばかり。そんなタイミングでNHK広報がこれだ》《告発者を批判したら、30年ぶりにNHKに呼ばれたりするNHK含めてメディアの構造体質はどうなのか?》などといった具合に疑問が投げかけられている。

 番組の予定は前から決まっていたのだろうし、男闘呼組が性加害問題を起こしていたわけでもない。とはいえ、告知ツイートの反応は想定できたはずで……やはりNHKと世間との温度差は大きいようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  1. 6

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意