櫻井翔「news zero」での原発汚染水解説で切れ味発揮も…性加害問題にダンマリの汚名返上?

公開日: 更新日:

 6月26日に放送された「news zero」(日本テレビ系)に出演した「嵐」の櫻井翔(41)に対し、ファンから喝采が上がった。

 毎週月曜日のレギュラーとしてキャスターを務める櫻井が特集したのは、東京電力福島第1原発の汚染水問題。同日にはこの夏に迫る汚染水の海洋放出を行う地下水路の完成が同社から発表されており、それを受けての特集だった。櫻井はスタジオのディスプレーに表示された、汚染水放水に至るまでのロードマップを図解を交えつつ説明を行った。

 特集中、櫻井は今後の手順として、原子力規制委員会による「使用前検査」や、IAEAによる「評価結果」の公表、さらには、岸田文雄首相による最終的な判断を経て海洋放出が実施されることを説明。特集の終わりには、風評被害が出ないようにするための説明がきちんとなされていくかを番組として注視していくと宣言した。

 問題を解説した櫻井に対しては《分かりやすい解説をありがとうございました》といった声がツイッターに上がったが、この動きが櫻井のキャスターとしての評価にプラスとなるだろうと、週刊誌記者は指摘する。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった