山川豊さんとボクシングの縁 デビュー曲大ヒット後に伸び悩み「サンドバック叩きまくり」

公開日: 更新日:

事務所を円満退社し兄と同じレコード会社に移籍

 3年前に事務所(長良プロダクション)を退社して、レコード会社も日本クラウンに移籍しました。事務所を出たのはこれからやりたいことがたくさんあるし、もうちょっと苦労してみようかなと。これまで事務所から給料をもらって、守ってもらって申し訳ないと思った部分もあります。

 クラウンには北島三郎さんと兄貴がいます。移籍できたら北島さんに曲を書いてもらいたいと思っていました。それも僕のイメージじゃなくて北島さんのイメージで。北島さんは実はボクシングが大好きです。トレーナーをやっている時に試合を見に来てくれたのは貴重な接点です。

 新曲の通り、人生は苦労坂です。一歩一歩人生の坂を上っていかないといけない。ボクシングはそれを僕にわからせてくれました。

(聞き手=峯田淳/日刊ゲンダイ)

■「人生苦労坂」7月5日リリース人生苦労坂」(作詞・作曲:原譲二、編曲:遠山敦)▽愛知・豊川市のアンバサダーに「豊川豊」として就任

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較