ピン芸人 松原タニシさん「母親の味といえば“卵がらみ”。朝は必ずスクランブルエッグ」

公開日: 更新日:

松原タニシ(ピン芸人)

 累計35万部突破の「事故物件」怪談本でおなじみの芸人、松原タニシさんがこのほど「恐い食べ物」を上梓した。卵に絡んだエピソードが多いのだが、好きなおふくろメシもスクランブルエッグだった。

 ◇  ◇  ◇

 母親は朝ごはんによくスクランブルエッグを作ってくれました。目玉焼きより短時間でできますし、スクランブルエッグだと僕がご飯を残さず食べるからだと思います。

 実にシンプルなもので、僕1人分なら2個の卵をよく溶いて、砂糖と醤油、そして少量のバターを卵に混ぜ、フライパンで炒めるだけ。仕上がりはフワッと半生状態。他の兄弟には違うオカズでも、僕だけはスクランブルエッグだった時も。とにかくご飯が進むんですよ。

 食べ方としてはご飯にのせて卵丼にするのもいい。卵が半生だから部分的には生卵かけご飯ぽくなります。その際には味付け海苔を細かくちぎって、パラパラとまぶせば最高。

 よくビアソーという薄切りビアソーセージと一緒に食べました。普通のハムより合うと思います。いかにも子供っぽい組み合わせです。それにとろろ昆布を入れた味噌汁がつきます。子供っぽいのか大人っぽいのかわからないメニューですね(笑)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  4. 4

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  5. 5

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  1. 6

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  2. 7

    参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ

  3. 8

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表「日本人ファースト」どこへ? “小麦忌避”のはずが政治資金でイタリア料理三昧

  5. 10

    ドジャースに激震!大谷翔平の“尻拭い役”まさかの離脱…救援陣の大穴はどれだけ打っても埋まらず