ピン芸人 松原タニシさん「母親の味といえば“卵がらみ”。朝は必ずスクランブルエッグ」

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松原タニシ(ピン芸人)

 累計35万部突破の「事故物件」怪談本でおなじみの芸人、松原タニシさんがこのほど「恐い食べ物」を上梓した。卵に絡んだエピソードが多いのだが、好きなおふくろメシもスクランブルエッグだった。

 ◇  ◇  ◇

 母親は朝ごはんによくスクランブルエッグを作ってくれました。目玉焼きより短時間でできますし、スクランブルエッグだと僕がご飯を残さず食べるからだと思います。

 実にシンプルなもので、僕1人分なら2個の卵をよく溶いて、砂糖と醤油、そして少量のバターを卵に混ぜ、フライパンで炒めるだけ。仕上がりはフワッと半生状態。他の兄弟には違うオカズでも、僕だけはスクランブルエッグだった時も。とにかくご飯が進むんですよ。

 食べ方としてはご飯にのせて卵丼にするのもいい。卵が半生だから部分的には生卵かけご飯ぽくなります。その際には味付け海苔を細かくちぎって、パラパラとまぶせば最高。

 よくビアソーという薄切りビアソーセージと一緒に食べました。普通のハムより合うと思います。いかにも子供っぽい組み合わせです。それにとろろ昆布を入れた味噌汁がつきます。子供っぽいのか大人っぽいのかわからないメニューですね(笑)。

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