J-POPで盛り上がる最新「盆踊り」事情…「ダンシング・ヒーロー」から「恋チュン」まで

公開日: 更新日:

 コロナ禍で、昨年までは他の多くのイベント同様中止となっていた夏の風物詩「盆踊り」が、今年はコロナ以前の状態に戻り、全国の多くの場所で開催されている。

■夏の風物詩が完全復活

 4年ぶりの開催とあって、以前に比べて動員も増えている気がする。特に子どもの参加が目立つようになった。お目当ては、模擬店の食べ物や会場で配られるお菓子という子も多そうだが、実際、盆踊りに参加するのは初めてという子どもも多いようだ。

 コロナ禍の3年の歳月の間に成長した子どもたちが、初めて見る盆踊りで、やぐらを囲んで踊っている大人たちを見て、見よう見まねで踊る姿はなんとも楽しそう。付き添いで来た親御さんたちも一緒に踊るという相乗効果も生まれている。

 先日、下町の小さな公園で開催された盆踊りでは、スタジオジブリ作品の楽曲でお馴染みの歌手の井上あずみが「となりのトトロ」や「さんぽ」などを歌い、集まった子どもたちを喜ばせた。

 かつては、多くの盆踊り会場では昔から定番の「東京音頭」や「炭坑節」、ご当地ソングなどがかかるのがお決まりだったが、数年前から楽曲に変化が起こっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩