シリーズ「第2次世界大戦と原爆」(11)ソ連大使館員が広島に潜入できた理由と背景を考える

広島に原爆が投下された日、駐日ソ連大使館の情報工作員2人が日をおかずして広島に向かったという事実を紹介した。彼らはそこで実際に見聞した内容を詳細な報告書にまとめて、スターリンの元に送った。そのうちの一人は戦後すぐに亡くなっている。しかしもう一人は存命だったので、取材を試みたのだ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り996文字/全文1,137文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】