著者のコラム一覧
スージー鈴木音楽評論家

1966年、大阪府東大阪市生まれ。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、10冊超の著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を早期退職。主な著書に「中森明菜の音楽1982-1991」「〈きゅんメロ〉の法則」「サブカルサラリーマンになろう」「大人のブルーハーツ」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。日刊ゲンダイの好評連載をまとめた最新刊「沢田研二の音楽を聴く1980-1985」(日刊現代/講談社)が絶賛発売中。ラジオDJとしても活躍。

【終戦記念日】を前に読みたい「吉川晃司」と「沢田研二」の言葉

公開日: 更新日:
沢田研二と吉川晃司をつなぐ曲(提供)スージー鈴木

 広島に原子爆弾が投下された8月6日前後に、吉川晃司の積極的な発言がいくつかのメディアに載った。中でも中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターのサイトに掲載されているインタビュー が読ませた。

 そもそも吉川晃司は、いわゆる「被爆2世」であり、原爆というテーマをリアルで切実なも… 

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