裸芸人が日本のエンタメを救う? 小島よしお「そんなの関係ねぇ!」が全国で再ブレーク中

公開日: 更新日:

「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた

 世界に映像が流れて時の人になったのは、とにかく明るい安村(41)。イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人初の決勝進出を果たして大爆笑だった。

「安心してください。はいてますよ!」の元ネタのアレンジに大成功した印象。先日、発売された「ニューズウィーク日本版」(8/15.22合併号)の「世界が尊敬する日本人100」にも選出された。尊敬する人が安村って……と笑いがこみ上げるが、100人に選ばれたなんて立派!

 ほかにも裸芸歴30年(!)のハリウッドザコシショウ(49)、相撲ネタでおなじみの、あかつ(42)ら裸芸で頑張る芸人たちがいる。共通点はいずれも40代ということ。残念なのは彼らに続く若手が現れないこと。若者よ、いでよ、だ。コンプライアンス全盛の時代、あれもダメ、これもダメでも裸芸はOKらしい。

 お笑い界はこの隙間を縫う作戦をもっと考えたらどうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理