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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

ウエストランド井口浩之の舌鋒の鋭さは、くすぶっていた時間の長さが育んだ

公開日: 更新日:

「チャンピオン史上初めて、ネタに定評がない」
(井口浩之/テレビ東京系「あちこちオードリー」8月9日放送)

 ◇  ◇  ◇

 全方位に毒を吐く悪口漫才で昨年の「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)優勝という栄冠を掴んだウエストランド。漫才で日本一になりながらも、ネタ作り担当の井口浩之(40)が、自分たちの置かれた現状を嘆いて自嘲した一言が今週の言葉だ。

 井口の小学校時代のあだ名は「ツッコミ井口」。当時から即座にツッコみをして、他校の人からも「ツッコんで下さい」と言われるほど有名だったという。背が小さいことを母親からも心配されたが、「芸人だったら武器になるけどなあ」と子供ながらにポロッと言ったことが「原点」かもしれないと井口は言う(テレビ朝日系「M-1グランプリ2022アナザーストーリー」22年12月26日)。

 相方の河本太(39)とは中学・高校が一緒の同級生。高校時代は同じサッカー部に所属していた。すでに芸人に憧れていた井口は「そのマネ事みたいなことをしてて、プライベートでは遊ばないみたいな」意識で、河本を名前で呼んだことすらなかったという(テレビ朝日系「アメトーーク!」23年6月29日)。

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