滝沢秀明氏にジュリー社長と「同じ穴のむじな」の説明責任 ジャニー喜多川氏“側近”の過去は消せない

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、再発防止特別チームから「クビ宣告」された藤島ジュリー景子社長(57)。その動向に注目が集まる中、2022年に事務所を退所した元副社長、滝沢秀明氏(41)の名前があらためて取りざたされている。滝沢氏はジャニーズ時代、ながくジャニーズJr.の取りまとめ役を務めた他、ジャニー氏のもとで舞台演出やプロデュースを学び、ジャニーイズムの後継者との呼び声も高かった。

「2019年の家族葬では、遺影を胸に掲げたタッキーが霊柩車の助手席に乗っていた。実際、タレントでは誰よりも目をかけられ、そしてジャニー氏に近い存在のひとりであったことは間違いない。それだけに、性加害問題について、辞任を提言されているジュリー社長と同じように、説明責任を求められてしかるべきではないか、との声があがっています」(ジャニーズ事情に詳しい芸能関係者)

 この春、滝沢氏の立ち上げた新事務所「TОBE」のもとには、元V6三宅健、元キンプリ平野紫耀神宮寺勇太らが続々と集結。辞めジャニーズの受け皿となり、ポストジャニーズの急先鋒としてその一挙手一投足が報じられる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾