ジャニーズの“印籠”消滅で始まる熾烈な芸能界サバイバル…「生き残るタレント」は誰だ?

公開日: 更新日:

ジャニーズという“印籠”はもう通用しない

 しかし、今後はその“印籠”は通用しなくなるだろう。今回の問題について、スポンサー企業が「所属タレントに罪はない」と声を上げているのも、言葉の裏を返せば「事務所名ではなく、個々のタレント別に判断する」という意思表示だ。まさに自分の実力だけで栄枯盛衰が激しい、「生き馬の目を抜く芸能界」で勝負することになるのだ。

 ネット上でも、こんな投稿が少なくない。

《事務所の名前を変えても、生き残るジャニタレは生き残る。実力がある者だけが。芸能界本来の姿に戻る》

《紅白も歌番組も24時間テレビドラマも、チャンネルをつければジャニタレだった。だが、これからはそうはいかないでしょ。ただ、それでも実力がある人は残るよ》

《元のつくジャニタレであろうが、本木雅弘のように実力があれば事務所が新しい体制になっても心配なし。むしろ、今回の問題はメジャーデビューしていないタレントにもチャンスになるのではないか》

 さて、今後も芸能界で生き残ることができるジャニタレは果たして誰か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった