向井理「パリピ孔明」をGP帯にぶつけたフジの気概 《ツッコんだら負け》的な面白さが癖になる

公開日: 更新日:

「パリピ孔明」は三国志でおなじみの軍師・諸葛孔明が現代の東京・渋谷に転生し、そこで出会った若きアマチュアシンガーの軍師として彼女を成功に導いていく人気コミックのドラマ化。《豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっとんだ世界観の映像美で送る、史上最響の音楽青春コメディー!》(公式HPより)だ。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「視聴率なんか気にせずに面白いものを! という気概は感じます」とこう続ける。

■■異世代とのコミュニケーションに役立つ?

「視聴率に影響する、地上波テレビをリアルタイムで見る習慣のある中高年世代の多くは、“孔明”は知っていても“パリピ”の意味が分からなかったりする。孔明が転生して日本語ペラペラでスマホも使いこなすし、カクテルも手際よく作れるというブッ飛んだ世界に、すぐについていける中高年は少ないでしょう。分かる人には豪華なアーティストにしても、50代、60代でもかなりエンタメ全般に敏感な層でないと分からない。ドラマを楽しめる層をあえて限定した上で、分かる人には徹底的に楽しんでもらおうという潔さがありますね。それを深夜でなくGP帯に持ってきたのは、《何か変えよう》という制作サイドの意思の表れだと思うんです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」