フリーアナ荒川強啓さん「書き留める」ことが生きるクスリ 「時代に乗り遅れないために」

公開日: 更新日:

 それをラジオ終了後からそっくり真似させていただきました。

 気になったニュースをメモるんです。政治や海外ニュースなど時事ネタを書く時事日記。時には新聞の切り抜きも貼ります。メモしたり貼りつけたり、分厚い日記帳が年に1冊。今は4冊目です。びっしり書いてますから読み返した時にニュースの流れがわかる。

 この日記帳のおかげで時代に乗り遅れないでいられるかなあ。日記をつけるのは僕にとっては防波堤。これをしないと漂っちゃう(笑)。そういう意味で大切です。続けてみると膨大なメモになります。

■大学時代に好きになった都々逸も

 日記帳の後ろの方には「都々逸」を書き留めているんですよ。大学時代から七七七五の都々逸が大好きで、古いものから最近知ったものまで何でも書いていく。

 好きになったキッカケは大学時代の夏休みに東京に行き、どこに行けばいいか迷った挙げ句、上野の鈴本演芸場に入って寄席を見たこと。都々逸を初めて聞いて「こんなに粋な文化が日本にあるんだ!」と感動したんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」