著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

伊原六花は「ブギウギ」で得意のダンスを存分に生かし“気の強い後輩役”を演じる

公開日: 更新日:

伊原六花(NHK「ブギウギ」、TBS系「マイ・セカンド・アオハル」)

 2023年秋の連ドラは、「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系)の橋本環奈、「たとえあなたを忘れても」(ABCテレビ・テレビ朝日系)の堀田真由ら多くの若手女優が主演する。その一方で、“サブキャラ”を演じる助演女優にも、主役を食うくらいの大暴れが期待される注目の存在が少なくない。

 NHK朝ドラのサブキャラは主演級女優への登竜門になっている。過去には、有村架純(「あまちゃん」)、吉岡里帆(「あさが来た」)、小野花梨(「カムカムエヴリバディ」)らが朝ドラで助演して脚光を浴びた。

 放送中の「ブギウギ」には、趣里が演じる主人公が入団した梅丸少女歌劇団で出会う後輩・秋山美月役で伊原六花が出演。

 朝ドラでの助演は19年「なつぞら」の広瀬すずが演じたヒロインの親友となる、アニメーションスタジオの彩色担当役に続き2度目となる。

■「バブリーダンス」の大阪・登美丘高校ダンス部でキャプテン

 梅丸少女歌劇団の娘役トップスター役は蒼井優。蒼井優と主演の趣里はともにバレエを得意とするが、伊原六花は高校生時代に、バブリーダンスで話題を集めた大阪・登美丘高校ダンス部のキャプテンを務めていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー