ドラマ「大奥2」絶好調スタート! 人もカネもタンマリかけてNHKが弾くソロバン勘定

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 ジェンダー逆転のNHKドラマ10「大奥」のSeason2が始まった。物語は江戸時代。若い男ばかりが次々と死ぬ奇病の蔓延で、男性の人口は女性の4分の1に激減してしまう。政治や産業は女性が支配し、徳川幕府も将軍は女性、大奥には女将軍の世継ぎづくりのために美男3000人が集められた。「2」ではその奇病の治療法開発(医療編)と幕府崩壊・大奥閉鎖(幕末編)が描かれる。

「1」は冨永愛が演じた8代将軍・吉宗のりりしさが評判となったが、続編の前半は鈴木杏の平賀源内と松下奈緒の田沼意次がメインだ。

「シーズン2のスタート(第11話)で、鈴木のはつらつとした源内、松下の存在感たっぷりの田沼、そして、なんと紅毛碧眼の蘭学者(村雨辰剛)の大奥入りと、もうつかみはばっちりでしたね。ここに仲間由紀恵の腹黒そうな将軍の母親が絡み、奇病のワクチン接種を妨害というハラハラドキドキの展開になるのでしょう。幕末編の見せ場の江戸無血開城では、西郷隆盛や徳川慶喜は男性の設定ですが、誰が演じるのかなど、話題は尽きません」(テレビ情報誌編集デスク)

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