フジテレビの旧ジャニーズ検証番組に欠けていた“ドン”日枝久氏の証言、「圧力」隠蔽のまま幕引きなのか

公開日: 更新日:

■「夜ヒット」の司会を務めた古舘伊知郎の爆弾証言

 フジが調査すべき人物は、日枝氏に限らない。かつての同局の看板番組「夜のヒットスタジオ」で司会を務めていた古舘伊知郎は8日、読売テレビの「そこまで言って委員会NP」で「各局にジャニーズ担当がいて、しっかりズブズブになっていくわけですよ。銀座のクラブの請求書もジャニーズに送るとか、そういうことが日常的にあるぐらいジャニーズは強かったわけですよ」と話した。

「『夜ヒット』の司会者がこう言っているわけですから、フジは当時の制作陣を取材すべきです。『40年近く前のことだから』は理由にならない。ジャニー氏の性加害はその前から近年まで50年以上も続いていた。メリー氏がそれを圧力によって放置、隠蔽していた。今の現役局員は、過去の幹部の作ったレールの上を歩いている。ですから、現役の人を矢面に立たせるのはかわいそうな面もあります」(前出のベテラン芸能記者)

 NHK「クローズアップ現代」の検証では、元フジ社員の吉野嘉高氏が「ジャニーズは触れないということですよ。触ると大ごとになる可能性があるから、やり過ごしたほうがいいということが最初に言われた」「そこから先は自動的にジャニーズネタがきたら、これは扱えないって瞬時に判断するようになっていく。そこにもう疑問も持たない、条件反射」と語っていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網