2024年にブレークする7人の美女 女優評論家・高倉文紀氏が「絶対来る!」と激推し

公開日: 更新日:

なえなの、影山優佳

 マッチングアプリ「tapple」のCMで抜群の愛らしさを見せているのは、なえなの(22)。カリスマインフルエンサー出身で、テレビ番組出演も増えて、23年にはRADWIMPSの野田洋次郎のプロデュースで歌手デビューも果たした。

 生の果実を添えたメロンソーダのような透明感が魅力的で、「tapple」のCMでは、恋する2人を見守る「タップルさん」という妖精のような存在を演じて、YUIの名曲「CHE.R.RY」を透き通った歌声で歌った後、カメラ目線で語りかける瞬間の可憐な愛らしさは、破壊力さえ感じる。

 木村拓哉主演の「風間公親-教場0-」(フジ系)や「ギフテッド」(WOWOW)、「セクシー田中さん」(日テレ系)にも出演。今後は女優としても期待される。

 元日向坂46の影山優佳(22)も、なえなのと同じ2001年生まれ組。ほかに森七菜、平手友梨奈、高橋ひかる、山田杏奈らの女優がいる黄金世代だ。

 サッカー通で知られ、ワールドカップカタール大会の中継ゲストとして的確なコメントが注目を集め、メンサ会員でもある抜群の知力を生かしてクイズ番組でも活躍中。

 エキゾチックなルックスと好感度が高い親しみやすいキャラクターが印象的で、まだまだ浮き沈みが激しい24年の日本に元気を与える「かげちゃん」は、さらに多くの人に愛されるはずだ。

 これまではタレントとしての活動が多かったが、24年1月クールの「ハコビヤ」(テレ東系)で日向坂46卒業後初のドラマ出演。23年10月に仲間由紀恵や宮澤エマが在籍するプロダクション尾木に移籍して、今後は主演女優への坂道を、まっすぐ、予想以上のスピードで駆け上がっていくに違いない。

 ◇  ◇  ◇

▽選・文=高倉文紀(たかくら・ふみとし) 札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材、独自のエンタメマーケット分析を手がける。写真集「制服美少女情景図鑑」(撮影/アライテツヤ、モデル/畑芽育・中村守里・竹内詩乃・出口夏希、発売/玄光社)の物語文も担当。

▽note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも