芦田愛菜の“不機嫌顔”にガッカリ? 西島秀俊「さよならマエストロ」がパッとしない2つの理由

公開日: 更新日:

 ドラマが不発なのは“不機嫌な芦田”以外に、「選曲がベタすぎることもあるかも」とドラマ制作会社プロデューサーがこう続ける。

■選曲に欠ける目新しさ

「西島さんがタクトを振ることになった、廃団の危機にある“晴見フィル”が演奏するのが、ベートーベンの『運命』や『田園』、ロッシーニの『ウィリアム・テル』序曲とか、素人でも誰でも知っている“ありがちな曲”なんですよね。2006年にヒットした連ドラ『のだめカンタービレ』 (フジテレビ系)ほどは望みませんが、クラシックファンが聞いても《おっ、その曲を選んだか》という新鮮味がないんです。オケの演奏の上手、下手以前に、《聞いたことあるけど何て曲なんだろ?》などと思わず引きつけられる、視聴者の“耳”を捉える魅力に欠けているように思いますね」

 親子の絆が再生されるにつれ、芦田も笑顔を取り戻すかもしれない。それで数字も戻ればいいが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ